「すばらしい世界旅行」
海外の唯一の女性ディレクター、スダルマン氏は「民族の文化の違いをよく描き、科学との接点をギリギリのところでバランスよく表現している」と、この番組の特徴を指摘していたが、フランスの新聞「ル・モンド」は、次のように評価しています。
「事実、彼ら日本人は"お上品な"西洋のフィルムメーカーたちが地の果てまで行ってあえて撮影しようともしない"スペクタクル"な場面を、次々と何のためらいもなく見せてくれた。
牛山代表にとっては、客観性なるものは存在せず、『取材中は必ず何かを肌で感じるはずであり、この感動を大切にせよ』ということになる」
「欧米人が撮った現地人にはない明るさが、日本人が撮影すると出てくる」と、フランスの映画監督ジャン・ルーシュは語っています。
日本映像記録センターはこの番組で撮ったフィルムを「マン・シリーズ」という海外版に編集、西ドイッのWDR、オランダのNOS、オーストラリアのABC、韓国のKBSなどですでに放映。
イギリスとアメリカはまだ2、3本だが、モスクワ放送は10本ほど放映済みであり、この海外版は各国に輸出されています。