「すばらしい世界旅行」
「すばらしい世界旅行」は、単なる楽しい世界観光旅行を目指した番組ではなく、民族の生態を映像化しようという目的があり、科学性と娯楽性を合致させながら、視聴者の支持を得てきたユニークな番組といえます。
昭和41年10月7日初放送だが、その前年にスタッフを集めたとき、牛山純一氏(現・日本映画記録センター代表)は「ディレクターは現地に詳しくないと駄目で、1年のうち半年は海外で暮らせるひと、さらにテレビジャーナリズムの現場主義に徹しられるひと、また第三、第四世界の情報を中心にしよう」と呼びかけた。
当時は牛山氏ほか1人しか外国に旅行したものはなく、彼の言葉に実感を持ったスタッフはほとんどいなかったそうです。